ブラック企業と奨学金問題 若者たちは、いま
著者 | 川村遼平(かわむら りょうへい) 大内裕和(おおうち ひろかず) 木村達也(きむら たつや) |
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仕様 | A5判 並製 本文112ページ |
発行年月日 | 2014年11月7日 |
定価 | 本体1200円+税 |
ISBN | 9784877584504 |
現代の若者の問題の解決に向けて
大学の授業料は60年代の約50倍。
学生のアルバイト料は80年代から6割ダウン。
世帯収入は減っているので、半数以上の大学生が奨学金を受けています。日本の奨学金は給付型ではありません。しかも、1984年からは有利子の奨学金が導入されています。
学生たちは、奨学金を返すためにも、正社員になることを悲願とします。そして、ブラック企業と薄々わかっていても、働かざるを得ないのです。
若者の実態をえぐり、広くネットワークを呼びかけます。